オレは昔ずっといじめっこだった。
それは鼻がでかいからだ。
オレは高校まで足が速くなかったが急に速くなった。それは鼻がでかいからだ。
オレは春より秋の方が好きだ。
もちろんそれは鼻がでかいからだ。
これらのエピソードを見て分かるように、オレの人生は鼻が中心の生活だった。
高校に入る頃には全国でも鼻のでかさなら三本の指に入る、いや三本の指が入る男としてつねに話題を独占していた。
そんなオレがついに永遠のライバル鶴さんに出会った。
あれは、フットサルショップRODAにリン君とトモキと行ったときのことだった。
店に入ると、
店内の誰かが放つ鼻オーラによってオレの鼻センサーがヒクヒクしはじめた。
オレは瞬時にこの店の中に相当腕がたつ、
いや、鼻がたつ鼻戦士がいることを察した。
オレの険しい顔、
いやっ、険しい鼻を見て周りの皆にもヒシヒシと緊張が走った。
そして店の一番奥にいるライバルと目が、
いやっ、鼻があったときは頭に衝撃が走った。そう、正確には鼻のあたりに衝撃が走った。
この人はオレと一緒で全国レベルの鼻戦士だとすぐに感じ取とることができた。
ライバルとして負けたくないという気もあったが、これだけ立派な鼻をしていると逆に誇らしく思えた。
こんな二人には、鼻仲間として仲良くなるのに時間はそうかからなかった。
よくよく話を聞くと鶴さんは、高校、大学と鼻推薦で受かってるし、
現在は、オレと一緒で現役の鼻リーガーとして全国で活躍する選手だった。
地元にスゲー選手がいる噂は聞いていたがまさか鶴さんだとは知らなかった。
鶴さんとはこれから日本代表強力ツートップとして世界を視野に行動していこうと思っている。
今度、世界一周鼻旅行の募金箱置いてみようかな(笑)
んじゃー
ララバイ