自然体


昔カミの横にいて一番嫌だったのは私服の差
向こうはイタリアの高級ブランドでこっちは通りの向かいの雑貨屋で買ったやつ
同じARMANIだって向こうは本物 こっちはスーパーのやつ

でもねカミの「安物だってかまわない。小綺麗にキチッと着てればな。オレ達は人前にでる職業たから不快感を与えない様にな」に

それからは同じTシャツ、ジーンズ、サンダル、くわえ煙草も小綺麗にきちんとしましたから



米の話


ブラジルはよく米を食べる。米食いの自分は初めてブラジルへ渡った時どれ程ホッとした事か

ただし米の種類は日本米と違い細長くて炊き方もなんかパサパサで粘り気のないリゾット風
どっちかって言うと炒飯風か?味自体も米のみで味わう日本のそれに比較して『味ねーっ』的でございます。
それにフェイジョン豆シチューを絡めて頂く訳ですが
初めは『ないよりましか』が知らぬ間に『うっめぇ』に変わるのが人間の順応性のなせるわざ?
でもカミは日本米はあまり馴染まなかった様で
刺身は大好物だったのですが寿司は絶対召し上がらなかった(笑)

ダメだっ!ブラジル米食いたくなった(泣)



相手を尊重する


っていうことは?
敵は倒す。その為に苦しいトレーニングを繰り返す。一週間の厳しい練習は週末の試合に勝利する為。

ジーコは「試合の中で相手を挑発する様な仕種をするな」と言っていた。
一時流行った得点後の派手なパフォーマンスに対し「常に自然に湧き出る気持ちを自然に表現すればいい」
マラカナンでも一時ピッチの側にある公衆電話(何故公衆電話が・・・!?)
を使ったパフォーマンスが大受けだったけど(汗

要は常に自然体で
余計な事に集中しないで
しっかりプレーに集中する
って事かな
カミは「試合の後身体より頭が疲れる」と言っていた。もの凄く考えながら集中してやってたから。



代表

カミは「今や日本に於いてサッカーは社会的に立派にに認知されたスポーツだ」と言い切ります。またその認知された競技の“代表は国の顔”と表現し関わる人間全ての認識と責任を促しました。マラドーナは「代表には怪我を隠してでも、這ってでも駆け付ける」 時代が国が違うと言ってしまえばそれまでですが“代表のユニフォームに対する愛情と執念”を感じます。 サッカーは相手あっての競技ですから出来の良い時も悪い時もあります。カミのブラジル代表がまたマラドーナのいた代表がいつも順風満帆だった訳でもありせん。世間から叩かれながら闘って来たのです、どんな時でも誇りだけは決して忘れずに。       Dさんが触れられた様にカミ・ジャパンも最初から最後まで常にバッシングの対象でしたが皆さんに最後まで応援して頂けたのはプロとして大変有り難いことでありその一員であれた事を誇りに思います。    正直自分自身が一ファンとなった今最も寂しくまた是非再び見たいと懇願するのが常に満杯のスタジアムで戦う代表です。
代表はそこが一番大事です。その環境から自覚が生まれます。選手、スタッフ、サポーター、協会、全ての代表関係者のです。
この世界的不況の中高い入場券を買って下さる方々をいかに増やしていくか。何をどうしたらそうなるのかをチーム、協会、スポンサードして下さる企業の方々全ての人々が真剣に考える事が必要だと思います。 最近ある身近な方の小学生でサッカーを懸命にやっている息子さんの一言が胸に突き刺さりました    「代表のゲーム?見ないよ!下手だし、面白くないし・・・・・」
プロとしてこの言葉はたかが小学生の戯言などと無視したり出来ませんよね。



No Title

前の記事の引き続きなんだけど“ドリブルで突っかける勇気と根性は子供の頃からガンガン遊んでないと大人になってトライしてもなかなか難しい”という事実。要はこれがブラ兄方がおっしゃる“伝統”なんだと思う

プロ化して15、6年じゃ厳しいかも

でも事実お隣りさんはやってる

大陸的国民性だけの問題なのか?

残念ながら世界はお隣りさん的サッカーの方が確実に怖がるよね

この事実を踏まえこれからの我が国のサッカーを考え直す時期ではないでしょうか?



まだ遅くない


サッカーは心理面が大きく左右するから昨日の様に最後はバタバタになってしまう展開は自然だ(必然と云えば必然だし)

韓国が日本を上回っていたポイントはボール持ってる方がマーカーに対し“突っかけ”る習慣がある事。 元来向こうは異常な程の身体の接触が普通だからパス回しだけだと潰され、それだけではフィニッシュまで行ける環境じゃないから
必然的に最後は駄目元でドリブルで突っかける根性が自然に育つ環境

でもこれって展開を左右するんだってことも当時経験したはずなのに

確かにこの根性と云うか感覚は子供の頃から意識的に繰り返してないとイックラ上手い選手でも難しい

ジーコは当時言ってた「この種のポイントは選手間で感じ話し合わないと・・・・・周りが口スッパクして言ったって無駄だ、浸透しない」



海外で


・・やる難しさ。
シュンスケがJに帰って来るという。
ミツオ、イナ等もそうだが帰国するたび「ヤッパ通用しなかったんじゃねーの・・・・?」的な囁き

これが海外へ行く際のリスクだと思う。“監督と反りが合うか”というね

選手の特性を活かせない監督と一緒になっちゃうとこの悲劇がどんな選手にも起こり得る。
彼等がどんなチームに於いてでも活躍、貢献出来ない訳がない!

スタメンを固定せず、相手のシステム、メンツ的に相当の“穴”がある以外でやたらメンバーをいじくる監督達にであった日にゃ最悪だ。

さすがこのご時勢、昔の様にジャパンマネーを期待するクラブもなくなったろうけどこの種の問題はこれからも続くんだろうね



ボール・ポゼッション


・・・とはなんぞや?
マイボールを保持することっしょ!?
正解です

でもこれが進化途上の草食系日本の最大の迷いの種。肉食系カナリアから伝説のカミ・ジーコが91年に日本に参戦したばかりの頃言ってた様に「日本人は絶対にサッカーに向いてるよ、マジで」の言葉通りその後10年の間にハイパー飛躍をする、「世界にも類を見ない程の速度!」BYカミ・・・で

めでたし、めでたし

進化過程でも問題は節々で顔を覗かせた

カナリアは「日韓を比べて技術は日本が上だけど勝負となると韓国の方が怖いよ、縦にガンガン来るし」

そう、肉食韓国はゴールへのコダワリが大陸的
一方草食日本は高い技術からの余裕の球回しに美徳を感じる。まるで中盤SHOWを楽しむかの様に

価値観の問題だとも思う。
しかしながらガチで世界を相手にスコアで勝つのが目的ならある意味肉食に迎合する必要があるのでは?

美の“蹴鞠”からの脱皮

球を相手ゴールに入れる為の曲芸の追究?

世界は日本を「試合前の球回しだけを見たら文句なく世界最高峰」と評価する

皆さんはこの現実をどう見ます?

かくいう私も蹴鞠は大好き鞠です!

スタッフの遊びゲームで相手を華麗なフェイントで三度かわした後余裕の横パスをした私に肉食カミが「アホかぁぁ(激怒)前(相手ゴールの近く)にドフリーの味方がいるのが見えんのかぁ(大大怒)」

『ゴールなんかにゃ興味ねーよ』草食は心の中で呟いた



PROFILE

名前:鈴木 國弘
所属:株式会社パル
誕生日:1955年12月25
血液型:B型
出身地:千葉県
経歴:鹿島アントラーズ監督通訳(1991-2001) - 日本代表監督通訳(2003-2006)

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